FX取引をするためには口座に入金をしなくてはなりません。日本のほとんどのFXブローカーは、銀行のダイレクト決済や振り込みに対応しています。振り込みでは午後3時を過ぎてしまうと着金が翌日になってしまうため、すぐに取引をしたいときには向いていません。FX取引をするのであれば24時間すぐに着金するダイレクト決済を利用したほうが良いでしょう。
取引したいときに資金がないと、せっかくのチャンスを逃がしてしまうこともあるためです。出金に関してはブローカーによってルールが異なっています。翌日に振り込み出金するところもあれば、指定時間内であればリアルタイムに出金ができるところもあります。リアルタイム出金ができるブローカーは少数ですので、その存在は貴重でしょう。
振り込み出金になる場合は指定日の朝方着金するところが多くあります。金曜日に手続きをすると翌週になってしまうところも多くありますので、資金を必要とするのであれば早めに手続きを進めておく必要があります。どのブローカーでも基本的に出金で手数料がかかることはありませんが、最低出金額は決められています。それ以下の出金をする場合は口座を閉鎖するなどの処置が必要となります。
端数を出金する場合は最低出金額を上回る金額を入金してから出金手続きをすると良いでしょう。取引をしていないからといって罰金がかかるようなことはありませんので、安心して利用することができます。